小2松江塾ママブロガーかくこの斯斯然々【初代公認】

松江塾に通っている子どものことや自称教育ママの様々な気づき、たまに推し事について綴っています

外国人観光客の意識の変化を感じ取った週末。

 

先週末、観光地へお出かけしていました。

 

 

どこへ行っても外国人観光客でいっぱいなので

 

 

あれ?ここ、日本だよね?

 

 

って錯覚を起こしてました。

 

 

年々感じるのは

 

 

SNSの影響。

 

 

事前に日本を観光する人のために

 

 

行った人たちが感想や情報をたくさん

 

 

アップしてくれている。

 

 

膨大な情報がたくさん共有されているから

 

 

お店で並ぶ時のマナーや

 

 

エスカレーターはどっち側に立つなど

 

 

数年前と比べると整然としています。

 

 

郷に入っては郷に従え

 

 

自分も外国へ行った時は

 

 

そうするようにしていたけれど

 

 

勝手がわからないことってたくさんありましたよね。

 

 

 

今回観察していてそれを感じたのは

 

 

レジが数台ある時の並び方。

 

 

まずは一列に並び

 

 

列の一番前に来たら空いたレジに行くってアレ。

 

 

これ、日本でも定着するまで

 

 

結構大変だったと記憶しています。

 

 

外国人には余計に難易度高いと思うのですよね。

 

 

でも色々考えて行動しているのはわかるから

 

 

結果的に横入りになってしまったり。

 

 

各レジ前に並ぶ人が続出して混乱を招いていました。

 

 

レジにしか目が入らないと

 

 

並んでいる列が見えないですよね。

 

 

もう少しアナウンスできたらいいのにな

 

 

でも忙しくてそこまで気が回らないのだろうな

 

 

おもてなしもしながら

 

 

これだけの人数を捌くのは至難の業だよね。

 

 

色々考えさせられました。

 

 

そして飲食店はどこへ行っても

 

 

慢性的な人不足に陥っていると感じました。

 

 

コロナの時に一度人数を減らしてしまって以来

 

 

もう戻って来ないのですから。

 

 

だから必然的に外国人労働者が多い。

 

 

外国人が日本で外国人をおもてなししている

 

 

という図式になっています。

 

 

そうすると、文化の違いで本来あるべきサービスが

 

 

省略されてしまっていることもあります。

 

 

それでも日本に来て働いてくれている。

 

 

日本の文化を理解しようとしてくれている。

 

 

ものすごく仕事の出来る方だと

 

 

日本人よりも日本人らしい気配りをしてくれる。

 

 

外国人労働者がいなければ

 

 

日本はもう成り立たないですよね。

 

 

特にコンビニがいい例です。

 

 

コンビニの店員さんは

 

 

ほとんどと言っていいほど外国人が多い。

 

 

それなのに流暢な日本語で

 

 

「袋はどうされますかー?」

 

 

なんて聞いてくれた日には

 

 

もう、頭が下がります。

 

 

 

インバウンドが好調とは言っても

 

 

実情を見ると喜んではいられない。

 

 

日本の国力が明らかに低下していると

 

 

感じずにはいられませんでした。

 

 

観光地は楽しかったけれど

 

 

息子たちの将来には

 

 

どんな未来が待ち受けているのか

 

 

子どもを産んでから

 

 

自分でも本当に視点が変わったなと思います。