小2松江塾ママブロガーかくこの斯斯然々【初代公認】

松江塾に通っている子どものことや自称教育ママの様々な気づき、たまに推し事について綴っています

爆買い中の外国人を目の当たりにして日本人は生きる力が弱い気がして心配になる

 

寒さに備えるべく家族で買い物へ行った時のこと。

 

 

たくさんの外国人がダウンを買い漁っていた。

 

 

いわゆる「爆買い」で有名な方たちである。

 

 

わが家も薄くて軽いダウンを見に来ていたので

 

 

その勢いにやや押され気味だったものの

 

 

人混みをかいくぐってサイズを探し、試着していた。

 

 

そうしないと次から次へと持って行かれてしまうのだ

 

 

 

その時ちょうど試着室から

 

 

同じ団体客と見られる外国人の女性が出て来た。

 

 

パッと試着室が見えた時に

 

 

脱ぎ散らかした洋服がごちゃーっと置いてあった。

 

 

試着室の中にはお一人様何点まで

 

 

という店内ルールもまるで通用しない。

 

 

気に入った洋服は全て持ち込み

 

 

全て裏返しのまま

 

 

山のように積み上げられていた。

 

 

外国ではそれらは当たり前の光景である。

 

 

洋服をたたんで戻すのが

 

 

店員さんの仕事だから。

 

 

日本人だったら洋服を表に戻すし

 

 

なんなら軽くたたんで渡してしまう人だって

 

 

いるはずだ。

 

 

そうすると店員さんの仕事がなくなってしまう。

 

 

でも日本人とわかると店員さんが

 

 

ものすごく丁寧に接客してくれたことを思い出した。

 

 

 

その頃レジでは

 

 

「ア◯ペイ?OKOK。」

 

 

と店員さんがテキパキと会計を済ませ

 

 

その女性を含む団体客は大量のダウンを

 

 

両手に持ってお店から出ていった。

 

 

店員さんも手慣れた様子でサッサと片付けていた。

 

 

私たちはその長ーーい会計待ちのあと

 

 

ようやく会計できた。

 

 

 

 

 

私もしばらく外国に行っていないので

 

 

こういう場面に遭遇するといつも面食らってしまう。

 

 

やはり日本人は気を使い過ぎるんだよね。

 

 

ここまで豪快にとは言わないが

 

 

もっとクールに立ち回れる方が

 

 

社会で生き抜くためには必要だな。

 

 

こちらばかり相手に気を遣って

 

 

相手は意に介さないわけだからね。

 

 

日本人の気遣いや心配りの出来る精神は

 

 

忘れてはいけないと思うけど

 

 

要所要所で思い切っていける所はいっていいと思う。

 

 

いや、いかなくちゃダメだ。

 

 

そうでないと国際社会で勝ち抜く力が育たない。

 

 

 

 

生きる力の差を圧倒的に思い知らされる

 

 

出来事だった。

 

 

息子にもどんどん荒波に揉まれる経験をさせて

 

 

いかないとなー。