小2松江塾ママブロガーかくこの斯斯然々【初代公認】

松江塾に通っている子どものことや自称教育ママの様々な気づき、たまに推し事について綴っています

個性ってなんだろう

 

私が息子の通う幼稚園を決める時。

 

たくさんある選択肢の中で

 

決め手となったことがありました。

 

 

どの幼稚園にもそれぞれの良さがある。

 

お勉強に秀でた幼稚園や

 

泥んこ遊びをたくさんしたり

 

英語を教えてくれたり。

 

設備が良かったり、こじんまりしていたり。

 

習い事がたくさんあったり

 

それはもう選ぶのが大変だった。

 

 

 

だけど私は色々見学していく中で

 

ある部分に驚くべき違いを発見したんです。

 

 

それは教室に飾ってある

 

 

 

 

 

ある幼稚園で見た絵が

 

みんな同じ描き方だったことで

 

何か心に引っかかるものがあったんです。

 

 

 

この時は気づかなかったけど

 

これって小学校受験で練習する絵と

 

全く同じだったってことに気がついたんです。

 

 

 

小さい時の絵って

 

人の手足が棒になったりしてて

 

それがまたかわいかったりしますよね。

 

 

でもその幼稚園は

 

みんな人物もとても上手に描けているけど

 

どれも同じで個性がなかったんです。

 

 

結果的に

 

息子の通っていた幼稚園が

 

一番個性を尊重して見守って下さるだろうと

 

思い希望して入園しました。

 

息子も楽しく3年間通えました。

 

 

 

 

私が息子の小学校受験を決めてから

 

みんな同じ角度に手を挙げる

 

大声でハキハキと話す

(これ自体は悪いことではないんだけど

受験対策なのでわざとらしい話し方だった)

 

機械のように黙々とペーパーをこなし

 

お題を出されれば同じような絵を描く

 

そんな子どもたちを見て来ました。

 

そのうち子どもらしさは失われ

 

子どもの目が死んでいく姿を見るのは

 

本当に辛かったんです。

 

 

息子にはそうなって欲しくないと

 

のびのびさせていたら

 

小学校に入学した時

 

学校のペースに

 

ついていくのが大変だったみたい。

 

 

 

今でものんびりしているから

 

松江塾の授業中、「出来ましたー」が

 

すぐに出てこないけど。

 

 

あの時、幼稚園選びのあの違和感に気づけて

 

息子に今のような子供らしさが残ったことは

 

本当に良かったと心から思います。

 

 

個性、個性と声高に叫びながらも

 

みんなと同じような絵を描かせたりするのって

 

結局、日本人によくある

 

人と違うことが結局許されないって

 

ことなんじゃないかな❓

 

 

校則がほとんど無いに等しい偏差値の高い学校

 

個性的な人たちが多いですよね。

 

 

髪が赤かろうが青かろうが、制服の長さ短さ

(そもそも制服もないところ多し)

どうだっていいじゃない。

 

校則で縛りつけて一体何になるの❓って言いたい。

 

 

そういうくだらないことで

 

小さな人間にならないように

 

息子には松江塾で

 

勉強以外のこともたくさん学んで欲しいです。