昨日息子が学校の図書室で借りて来た絵本。
私がレオ・レオニさんの絵本が好きなことを
知っていて借りて来てくれました。
子どもってママの好きなキャラや好きなものを
すごくよく覚えてくれていて
お出かけしている時に
そのキャラを見つけるとすぐに教えてくれる。
ママの喜ぶ顔が見たいっていう
子ども心なのかと思うと、
母親という存在の大きさに本当に責任を感じます。
無意識に母親に気を使わせてしまっているように
感じてしまって
(本人はそんな気持ちはないのでしょうけど)
その気持ちがとっても嬉しいのに
どこか子どもに申し訳ないような気持ちに
なる時もあって。
余計にわが子をもっともっと幸せにしてあげたいな
って気持ちになります。
さて今回はこの「いろいろ1ねん」で
美味しくいただく国語をやってみました❗️
まずはこの絵本の中に出てくる木のウッディが
春を目前に「からだがむずむずする」という表現。
母「むずむずするってどういう状態かわかる?」
息「かゆいのかな❓」
母「そうだね、かゆい時にもむずむずって使うよね。
でもこの場合は体がかゆいわけではなくて
ウッディは何だったっけ❓」
息「木」
母「そうだよね。ウッディは木なんだから春になって
ウッディの枝につぼみがいっぱいになったと
書いてあるということは…❓」
息「お花が咲く準備をしてるんだ❗️」
ピンポンピンポーン🎵
それと同時に春を前につぼみがこれからたくさん
出てこようとしている様子を思い浮かべてもらった。
「はっぱがしげる」という意味も
葉っぱがたくさんあってふさふさしている
様子に行きつくように話して聞かせた。
「こやし」という言葉も
最初は「わからない」と答えていた息子。
「肥料」に置き換えたらすぐにわかった。
今まで幼稚園や小学校で
色々な植物を育てていたから
すぐに想像が出来たみたい。
今まではただ読み聞かせていた絵本も
こんな風に1つ1つ丁寧に噛み砕いて
読んでいくことで、理解が深まる様子が
伝わってますます楽しくなりました。
前は声色を変えて楽しく読むことだけを意識して
いましたが、美味しくいただく読み方に
切り替えてからは親子で楽しめるように
なったので、息子の「読んで」が増えて
絵本タイムがより充実しています♪
こうして種蒔きが続いていくんだなー
いつかこの物語のウッディのように
たくさんの花が咲きますように✨