小3松江塾ママブロガーかくこの斯斯然々【初代公認】

松江塾に通っている子どもの成長記録です。母も一緒に勉強中!

【国宝】久しぶりに心が震える体験ができました

 

映画「国宝」について調べすぎて

 

 

感想ブログやレビューばかり

 

 

オススメにあがってきていた日々。

 

 

観たくて観たくてつらかったけれど

 

 

ようやく映画「国宝」を観てきました!

 

 

原作本は本屋さんでも品切れの所が多いです。

 

 

おそらく映画を観て、原作も読んでみよう

 

 

と思った人が増えているのでしょう。

 

 

実際に歌舞伎を観に行く人も増えたそうですね。

 

 

スクリーンから片時も目が離せず

 

 

3時間はあっという間でした。

 

 

あれだけの長い原作を

 

 

よくここまでまとめたなという印象です。

 

 

とにかく歌舞伎の舞台の映像が美しくて。

 

 

私は伝統芸能が好きなので

 

 

隅々までじっくり堪能させてもらいました。

 

 

「連獅子」という演目が出てきた時は

 

 

連獅子を演りたくて日舞を始めた友人を

 

 

思い出していました。

 

 

習い始めて数年後

 

 

念願の連獅子を演じた友人は

 

 

そこからますます舞踊に目覚め

 

 

その後名取になっていました。

 

 

車一台分はお金を使ったと言ってたなー

 

 

 

映画でも着物の衣擦れの音や息使いが

 

 

静けさの中に響いて

 

 

自分も客席で観ている感覚に。

 

 

主演のお二人の演技には

 

 

自然と涙が出てしまった。

 

 

本当に素晴らしかった!

 

 

上映からずいぶん経つのに満席でした。

 

 

「血」について考えさせられる作品でしたが

 

 

松竹さんでは

 

 

子どもの歌舞伎教室をやっており

舞台にも上がれるそうです。

 

 

そこでメキメキと実力をつければ

 

 

主人公のように

 

 

大舞台に立つ日も来るかもしれません。

 

 

実際には難しい世界だけれど

 

 

本当に芸が好きで極めたい人にだって

 

 

チャンスが開かれれば

 

 

もっと古典芸能も発展するのではないのかな。

 

 

日本には素晴らしい文化があり

 

 

実際に外国人観光客も歌舞伎を観に来ているのに

 

 

肝心の日本人はこういった芸能に

 

 

触れる機会がないまま大人になるので

 

 

今回の映画のように

 

 

もっと知ってもらう機会が増えたらいいですね。

 

 

既にアカデミー賞総なめを予感させる

 

 

素晴らしい作品でした。

 

 

歌舞伎を知らなくても大丈夫。

 

 

オススメの作品です!