小3松江塾ママブロガーかくこの斯斯然々【初代公認】

松江塾に通っている子どもの成長記録です。母も一緒に勉強中!

【黒衣再び】ある松江屋ファミリーに密着〜映画「国宝」にインスパイアされて〜

 

よっ!松江屋!

 

 

映画「国宝」を早く観に行きたいかくこです。

(すでに本は読了。)

 

 

しかし3時間近くの長編映画

 

 

いつ時間を作れるのか…

 

 

だけどあの映像美はスクリーンで観たい!

 

 

 

〜ここからは

歌舞伎の世界だと思ってお付き合い下さい〜

 

 

 

さあ、今回は

 

 

『密着!松江屋ファミリー2025』から

 

 

松江屋に弟子入り中の松江蟹蔵(息子)の

 

 

一日に密着しました。

 

 

蟹蔵は松江屋名物の

 

 

「睨み」を習得するべく毎日稽古(毎日シリーズ)

 

 

に励んでいます。

 

 

松江屋だけに許されたこの見得は

 

 

「目で聞くこと」が出来なければ体得できない技。

 

 

しっかりと目で聞くことが出来た時に

 

 

初めて松江屋の当主初代真島剛太郎から

 

 

「睨み」を許されるのです。

 

 

初代真島剛太郎に睨まれると

 

 

1年間無病息災でいられるという逸話があり

 

 

厄落としの御利益があると伝えられています。

 

 

他にも「納豆(英文法)」と言う見得があり

 

 

役者が見得を切った時には

 

 

ツケ打ちが(効果音を出して盛り上げる人のこと)

 

 

「魔単語!」とツケを打ち、成績も上がります。

 

 

ツケ打ちとは専門職。(伴走者)

 

 

タイミングよくツケを打つ(伴走する)ので

 

 

演技(英語)が上手になると言われています。

 

 

蟹蔵も来年からはこの納豆の稽古が始まります。

 

 

「アルファベット」の稽古は

 

 

一糸乱れぬうとぅくてぃ動きが重要となり

 

 

より一層集中力が求められるため

 

 

黒衣は丁寧な踊り方を求めていますが

 

 

蟹蔵はまだまだ踊りが適当なので

 

 

頭を抱えるばかり。

 

 

 

さて今日は蟹蔵の舞台稽古の日。

 

 

黒衣(母)は蟹蔵の台本(音読)をチェック。

 

 

最近は世話物が多い。

(歌舞伎には時代物、世話物など作品の種類がある)

 

 

ムムッ!台詞回しが

 

 

あ、甘ーーーー〜いーーーー〜(歌舞伎調)

 

 

こうやって毎日厳しい稽古を繰り返し

 

 

基礎を徹底的に叩き込んでいくのです。

 

 

来年からは大舞台(ランキングテスト)が

 

 

待ち構えています。

 

 

満員御礼となるよう今後も精進する次第です。

 

 

頑張れ蟹蔵!

 

 

 

黒衣はいつか蟹蔵が

 

 

松江屋の大名跡を襲名できるよう

 

 

今日も支えているのです。