勉強を勉強と思わない子がいる。
知りたいから学ぶ。
一つ学ぶともっと知りたくなる。
深く調べて理解してさらに楽しくなる。
みんなにも説明することで
どんどん賢くなっていく。
2年生の時に同じクラスだった出木杉くんが
まさにこのタイプだ。
今年もまた同じクラスになった息子。
気づけば1年生からずっと一緒だ。
これも何かのご縁なのかしら。
息子に聞くと出木杉くんは
テストが好きなんだそうだ。
へ〜っ!母は驚いた。
いつも百点なの?
と尋ねると
決して毎回百点を取っているわけではないらしい。
それなのにどうしてテストが好きなのか?
息子と話してみた。
自分が勉強したことをどのくらい理解できているか
がわかるからじゃない?
いつも百点目指して勉強するけれど
百点取れなかった時ってすごく悔しいから
次こそは取ってやる!って気持ちになるからかな?
やっぱり負けず嫌いっていうのがポイントだよね。
少しはその負けず嫌いなところを
おすそ分けして欲しいのだけど。
息子は必ずしも百点にこだわってはいない。
取れたら嬉しいけど頑張ったことは頑張ったんだから
のようなスタンスだ。
テストの点数への執着心って
いつ頃から芽生えるのだろうか。
だってすでに無双している層は
この気持ち良さを知っているし
そこから下がりたくないから
維持できるように頑張れるわけで。
この3年でかなり差がついているのだ。
息子も松江っ子たちのスピードに対して
もっと焦りを感じられるようになってくれれば
いいのに…。
音読で覚醒したように
今年も更なる覚醒を期待して伴走していこう。