松江塾の毎日シリーズの中でも
一番家庭の状態が丸裸になるのが
音読と計算音読ではないだろうか。
なぜなら
録音して提出するからである。
母も息子も疲れている日は
とても人様にお聞かせできるものではない。
母も低音で怒った声を出しているし
息子も泣き声だ。
これを先生に聞かれているのだと思うと
心底恥ずかしいけれど
それでも録り直したくないのは
二人とも疲れているから
一刻も早く終わらせたい!
からである。
(本当はこんな気持ちでやるべきではないですよ!
まだ修行中の身です)
大体いつもの音読では
週末に近づけばスムーズに終わることが多い。
しかし今週は答えが3桁になるかけ算が
どうにも頭に入らなくて母もイライラ…
毎日計算音読の前に
実際に計算を書いてやってみてから
録音するのだが
頭でやると毎回同じ間違いを繰り返している。
すると母の語気が強くなる…
これにはパパも黙っていられず
ついに母はハラスメント認定を食らってしまった!!
ガーン😨
そんなこと言われたら母泣いちゃう。゚(゚´Д`゚)゚。
一生懸命やっているのに…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
たまに聞いただけで言うのは簡単でしょっ!!!
こちとら毎日向き合って頑張ってるのに!
しかしここは言葉を飲み込んで母も大人になる。
冷静さを欠いていたことは事実。
他人には優しく教えられても
わが子となると
どうしてこうも力が入ってしまうのか…
欲目丸出しの大根役者…
相変わらず女優になれない…
気を取り直して
息子は3桁の答えになる時
どうして頭に入らないのかを
みんなで考えることにした。
すると
音読にかかった時間が短くなるたびに
褒めていたことで
息子の頭の中では
速く終わる方がいい!
と変換されていたようで…
計算音読で引っかかる🟰遅くなる→怒られる!?
のような図式になっていたみたい。
母としては速く終わった🟰スムーズにできた
スムーズにできた🟰頭の中で計算できた
という部分を褒めていたつもりだったのだけど
いつの間にか息子の中では
違う解釈になってしまっていたのね…
だから焦れば焦るほど
上手く計算できなくて追い詰められ
涙目になるという状況だったらしい。
その点については母も息子に謝って
もう一度
スピードが大事ではなく
計算音読に関しては
しっかり頭の中で計算できることが大事だということ
音読に関しては
読点も意識して読むこと
流して読むのではなく
内容をしっかり理解しながら読めているのかを
重視して聞いていることを話しました。
母の未熟さに
情けない気持ちでいっぱいになりましたが
息子としっかりお互いの気持ちを話し合えて
良かったです。
母は五者たれって本当に難しい!
明日からまた頑張るしかないね。