母の四十九日法要で納骨するため
家で一緒に過ごした母の遺骨ともお別れです。
年越しも一緒でした。
お線香の箱が空になりました。
昨夜は息子と二人でお線香を上げる時
急に込み上げて
涙が出てきてしまいました。
息子は優しく私の頭を撫でながら
「つらいよね」
と慰めてくれたので
ますます涙が止まりませんでした。
このところ
気持ちが安定していたのは
いつも家に母がいる安心感。
よく話しかけて対話できているという
充足感があったから。
それがもう出来なくなるんだな。
これからもお墓に行けば会えるけれど
やはり最後の夜は悲しみが募りました。
今日まで私たち家族を見守ってくれて
どうもありがとう。
また会いに行くよ。
その時にたくさん話そうね。