息子は1学期、キュウリや茄子などの中から
好きなものを選び班ごとに育てていました。
息子の班はキュウリを選んで
とても大事に育てていました。
ところが同じ班の子みんなが止めたのに
1人の子が色々いじって茎を折ってしまい
案の定枯らしてしまいました。
ハートのような形をしていたことから
みんなでハートちゃんと名付けていて
成長を楽しみにしていたので
枯れたことがわかり、みんなで泣いたそうです。
その後、お墓のように埋めたんだとか。
息子は特に号泣していたらしい。
その後茎を折った子は謝りもせず
むしろどうしてぼくばかりを責めるのかと
怒っていたそうなんです。
先生も間に入って話し合ったけれど
結局最後まで謝らなかったそう。
後日、班も別々になったらしいけれど
息子はそれ以来その子のことが許せなくて
話もしたくない!と怒っていました。
こういう話を聞くと
相手の悪いところばかり見るのではなく
自分もその立場になってしまうかもしれないことを
よく話します。
だんだん素直に謝れなくなってしまう年齢。
恥ずかしさも出てくるでしょう。
おそらくみんなで先にその子を
責め立ててしまったのではないか?
など話しました。
自分の行動を振り返り
それが自分に返ってくることもあると
今からしっかり教えていくのは親の役目です。
子どもは自分が不利になるような話ほど
したがらないので
夏休みは今まで以上に会話をもっともっと
たくさんしたいなと思う出来事でした。