今週の音読課題は
息子が最初から「さん」付けで呼んでいる
送られてきた課題を見て、思わず声が出たのは母。
あまりにもタイムリーだと思ったのは
ちょうど連休中
渋谷に岡本太郎の代表作品である
「明日の神話」を見に行っていたから。
この壁画の改修プロジェクトの
クラウドファンディングに息子も参加しています。
どのように進んでいるのかを直接確かめるため
久しぶりに見に行ってきたのです。
じっくりと見てきたのですが
綺麗になっていると同時に
やはりこれだけの大きさの壁画の改修作業は
とても大変だということを改めて実感しました。
現在は第一期の改修作業が終了して
秋頃から第二期の改修作業が開始される予定です。
変わりゆく渋谷駅にありながら
この壁画がどれだけ多くの人に愛されてきたのか。
そんな偉大な芸術家の父の岡本一平は
私には漫画家という認識しかなく
岡本太郎美術館や展覧会で作品を数点見た程度。
有名だったので
岡本一平の執筆作品をきちんと読んだのは
この音読課題が初めてです。
夏目漱石に見出されたその才能は
文章にも表れていました。
偉大な芸術家の両親はやっぱり偉大だった…
不思議なご縁を感じた連休でした。