小2松江塾ママブロガーかくこの斯斯然々【初代公認】

松江塾に通っている子どものことや自称教育ママの様々な気づき、たまに推し事について綴っています

自分の子どもには想像力が乏しい人になって欲しくない

 

昨日、知人のお店に行った時のこと。

 

知人のお店はある有名な花火大会がよく見える

最高のロケーション。

開催される年は大盛況らしい。

だが今年は知人の仕事の都合で

その日お店を閉めなければならないとのこと。

 

 

それなのに、花火大会を見たいから、

「お店の鍵を貸して欲しい」

と色んな人に言われたそうだ。

 

 

その理由は様々で

「田舎から両親が来るから」

と言う人もいたらしい。

 

普通に考えたら、そのお店の責任者である知人が

いないのだから

 

アウト

 

だろう。

 

花火を見るんだからお酒だって入るだろうし。

それでもなかなか引き下がらない。

 

「絶対に大丈夫だから」

 

と、かなりしつこかったようだ。

 

困った知人は

 

「じゃ、もし火事になってしまった時の保険とか

もろもろ含めて100万円預かり金をもらおうかな。」

 

と伝えると、

 

 

バッカじゃないの⁉️

という目で見られたそうだ。

 

 

 

その知人のお店はビルの中にある。

お酒も入って、タバコを吸う人もいるかもしれない。

もし本当に火事になってしまったら

そのビルごと燃えてしまう。

 

絶対に大丈夫なんてことは言い切れないはずだ。

それなのにそんな目で見られたことに、

知人はとても違和感を覚えたそうだ。

 

 

からしたらとんでもない勘違いをしている人も

いるものだなと思わず呆れるを通り越してしまった。

 

 

最近、こうした想像力に乏しいと思われる人が

増えていると思う。

 

だから短絡的な行動に出やすい。

そのため事件も後を絶たない。

 

では我が子にそうなって欲しくなければ

どうしたらいいか。

小さいうちからたくさん本を読む。

真島先生もよく言っている

目を見てたくさん会話する。

 

そうすることで

自分で考えることを身につけていき、

自分の考えを相手にも伝えられて、

相手の意見も聞けるようになって、

相手の立場に立って物事を見られるように

なっていく。

 

子どもの頃から親がそういう風に導いてあげないと

いけないと思う。

 

スマホを全否定するわけではないが、

何かあるとすぐに子どもにスマホを渡していては

そういう想像力は育たないだろう。

 

このことに危機感を持たなければ、ますます衝動的、

短絡的行動をする人が増えていくだけだろう。

 

すごく考えさせられる出来事だった。